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食生活アドバイザーがおすすめの理由
食生活アドバイザーをおすすめする理由は、2級と3級があり基本的な3級なら独学でも資格取得できる可能性が高いので、取得までの道のりがわりと短かったりするためです。
いきなり膨大な量の受験勉強をするよりは、とりあえず難易度の低い資格を取得しておいてからステップアップした方が精神的にも楽だったりします。
ここは人それぞれ考え方が違うかもしれませんが、まずは資格を取得することで自信をつける事ができます。
そもそも食生活アドバイザーって何?
食生活アドバイザーは、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる”食生活全般のスペシャリスト”です。
(引用元:一般社団法人 FLAネットワーク協会)
食生活アドバイザーの資格内容
食生活アドバイザーの主な内容としては以下のとおりです。
- 栄養と健康
- 食文化と食習慣
- 食品学
- 衛生管理
- 食マーケット
- 社会生活
また、健康な生活を送るための提案をするために、以下のことについてもしっかりスキルアップしていきます。
- 生活チェック
- 心と体の健康管理
- 正しい情報の提供
- 生き方上手をバックアップ
食生活アドバイザーには2級と3級がある
食生活アドバイザーには、2級と3級があり、それぞれの内容は以下のようになります。
[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]3級:消費者目線による日常生活に関連した内容。 [jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]2級:3級の内容に加え、食をテーマにしたわりと提供する側からの視点の内容になります。各試験の内容については、以下のカリキュラムを元に出題されますので、しっかり覚える必要がありますね。
食生活アドバイザー2級
[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]2級のカリキュラム- 栄養と健康:健康全般についての知識取得。健康の意味を学習。
- 食文化と食習慣:食事のマナー等日本伝統の「食」について学びます。
- 食品学:食品の期限、表示、分類、概要、さらに安全性、添加物など。
- 衛生管理:食中毒の予防や食品化学について学びます。
- 食マーケット:現代の食仕様の実態や食流通の実際を学習。外食産業等。
- 社会生活:生活における「ヒト・モノ・カネ・情報」等、経済と消費のしくみを学習。
食生活アドバイザー3級
[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]3級のカリキュラム- ウェルネス上手:栄養・運動・休養の観点から健康管理の基礎を学習。
- もてなし上手:食習慣やマナー、食事の旬や調理などの基本を学習。
- 買い物上手:スーパーやコンビニの利用術、期限表示、食品表示等食の安全性について学習。
- 段取り上手:食中毒予防やゴミ処理問題、環境問題等家庭の食卓をテーマに学習。
- 生き方上手:流通、物流~小売形態、裏舞台~表舞台までを食業界とともに消費者の視点から学習。
- やりくり上手:社会生活における世の中のしくみを暮らしや経済とともに学習。
おすすめの独学勉強方法+おすすめテキスト
上記のカリキュラムを把握したうえで、独学で勉強するにはテキストが必須になります。
食生活アドバイザーのテキストは、数社から発売されています。内容もそのテキストによってさまざまな表現方だったりします。
ここでポイントになるのが、出版している会社が試験を主催しているかどうか?だったりします。
ぶっちゃけ、出題する会社が出版しているテキストにしておいた方が、関連性があったりしますのでかなりおすすめします。
食生活アドバイザーの主催団体は?
食生活アドバイザーの資格試験を主催しているのは「一般社団法人 FLAネットワーク協会」になります。
そのFLAネットワーク協会が公式テキスト&問題集として推奨しているテキストが以下になります。なので、以下のテキストがおすすめのテキスト&問題集になります。
また、上記2級と3級のテキストは、一般社団法人 FLAネットワーク協会が試験3週間前から開催する「合格講座概要」という、試験の合格率をあげる講座がありその講座で使用するのもになります。
【公式】その他のテキスト
また、公式テキストとして以下の2種があります。独学であれば揃えてしっかり学んでおくことで合格へ一歩近づくと思います。
独学のためのポイント
以上のように、独学ですすめていくなら公式のテキストを元にすることをおすすめします。また、+αとしてその他のテキストも購入して厚みをつけていくのも有ですね。
食生活アドバイザーの試験範囲は、かなり広くなるためできるだけ多くの知識を付けるのがポイントになります。
例えば、食の歴史、食事のマナー、栄養素、食中毒といった事柄や、食に関する法律など覚える事はかなり多くなり、またあん暗記も必要になってきます。
そのため、上記で掲載している「重要用語辞典」はある意味必須といえるかもしれません。その辺を含めて丁寧かつ網羅的に解説している公式のテキストをおすすめしています。
独学の必須勉強方法
独学の勉強方法としては、以下の2つポイントになります。順番に解説していきます。
- 1.暗記
- 2.問題集・過去問の反復
1.暗記
前述しましたが、食生活アドバイザーの試験はとにかく出題範囲の広い試験になります。そのため事前にコツコツと重要事項などを暗記して積上げていく必要があります。
特に覚える用語を書きだしたり、それをスキマ時間を有効に活用して覚えていくことがポイントだったりします。
また、3級の場合わりとストレートな問題が多い傾向にあるため、積上げた暗記量がものを言います。端的に言えば覚えた分だけ得点に結びつくという事です。なので、暗記を侮ってはいけません。暗記は最重要課題だったりしますので。。。
2.問題集・過去問の反復
問題演習の反復はのちのち効果を発揮します。食生活アドバイザーの試験に限らず受験対策としてはオーソドックスな勉強方法ですね。
なので、問題集は3回は繰り返しやりましょう。また過去問に関しては販売されていないようです。ただ、受験案内に過去問集の申込用紙が同封されていますのでこれを申し込まない手はないですね。
他の資格試験の過去問集同様に、過去問は、主題傾向や頻出問題を把握することができます。それがわかれば要点を重点的に繰り返し学習することができます。
なんでもそうですが、試験問題は1.テキスト内容をインプット⇒2.問題演習 ⇒3.過去問演習の実施。だいたいこのような流れではないでしょうか。もちろんやり方には個人差があるので、自分のやりやすいスタイルで実践することをおすすめします。
通信講座もあり
とは言え、なかなか独学では集中できず計画がたてられないなど、そういう方もいるのは事実です。そんな方には通信講座をおすすめします。
食生活アドバイザーの通信講座があるのは「ユーキャン」になります。ユーキャンの食生活アドバイザー講座は、食生活アドバイザー主催団体の「一般社団法人 FLAネットワーク協会」認定のため、出題内容に即した講座になります。
通信講座をおすすめす方は、勉強が苦手な方、初学者の方、勉強を継続する自信がない方、計画性がない方などです。
そういった方は、最初から通信講座で決まったカリキュラムをこなしていき、試験に挑むという流れに乗って学ぶことが出来るので、是非検討してみて下さい。
食生活アドバイザーのまとめ
今回は食生活アドバイザーの独学とおすすめのテキストなどについて解説してきました。
食生活アドバイザーには2級と3級があり、2級は3級の内容+αの内容になります。試験範囲もかなり広くとにかく覚えることがたくさんあるので、常にスキマ時間を使っての暗記をおすすめします。
また、独学では自信のない方には「通信講座」をおすすめします。食生活アドバイザーの通信講座は「ユーキャン」で受講できます。
これから食生活アドバイザーの資格取得を検討されてる方の参考になれば幸いです。