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【解説】マンション管理士の受験資格と試験勉強の始め方【過去問必須】

マンション管理士の資格をとってマンション管理士を目指したい。

全くの未経験だけど、マンション管理士になるための受験資格や試験勉強の具体的な手順を知りたい。

こういった疑問にこたえます。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]本記事の内容

  • マンション管理士の受験資格
  • マンション管理士の資格試験勉強の具体的な手順
  • 【高難易度】独学より通信講座

上記のとおり。

未経験でマンション管理士の資格取得を目指す人が増えてます。

理由は、国家資格でこの先有益だからです。

マンション管理士の資格試験について解説していきます。

マンション管理士の受験資格


マンション管理士の受験資格はありません。

年齢、性別、学歴、国籍、実務経験等の制限はなく、だれでも受験することができます。

また、マンション管理士と並ぶ管理業務主任者試験の合格者に限り、試験問題5問が免除されます。

これとは逆に、マンション管理士試験の合格者は、管理業務主任者試験の問題5問が免除されます。

【徹底調査】マンション管理士国家試験の5問免除になる条件とは?

マンション管理士受験勉強の始め方


マンション管理士受験勉強の始め方として、独学で学習するか通信講座で学習するか、だいたいこの2択になります。

極力お金をかけずに資格取得をめざすなら独学になります。

ただ、初学者がいきなり独学で国家資格の一発合格をめざすには、かなりストイックに学習しなければなりません。

そもそもカリキュラムは参考書のみになるので、少々厳しいかもです。

出来れば通信講座で学んだ方が近道かもしれません。

とは言え、独学でも実際に資格取得している方はいるはずですので、一概には言えませんが。

どちらで学ぶかはあなた次第です。

当ブログでは通信講座で学ぶことを前提に解説しております。

結論、マンション管理士受験勉強の始め方としては「独学」か「通信講座」か?どちらかを決める事から始めます。

マンション管理士の勉強時間

初学者がマンション管理士の受験勉強に必要な勉強時間は、一般的に言われているのが約500時間。

1日2時間計算の場合、単純計算で250日、約8カ月と10日になりますね。

通信講座の場合、受講期間がありますのでその各通信講座ごとに確認が必要になります。

ちなみにマンション管理士講座がある通信講座は以下のとおりです。

時間がある人は独学でもいいですね。

独学か通信講座かで悩む場合、以下のことを判断材料にしてみてはいかがでしょうか?

  • 知識・経験が無く、試験まで半年を切る⇒通信講座
  • 少々の関連知識があり試験まで半年以上ある⇒独学

ただ、初学者の方でなにから手をつければいいかわからない、と言う方はやはり通信講座などのWeb講座の受講をおすすめします。

マンション管理士の資格試験勉強の具体的な手順

上記のことより、マンション管理士の資格試験勉強の具体的な手順としては、まず独学か通信講座などを利用するかの検討から始めます。

独学でやるなら、最低でもテキストは必要になります。

ちなみにおすすめのテキストは以下のとおり。

また、通信講座を検討される方はいきなり申し込まずに、無料体験ができる講座の受講をおすすめします。

無料なのでリスクなくどのようなカリキュラムで始められるかなど、受験勉強の内容や実際のWeb講義を受講出来たりします。

無料体験受講ができる通信講座を以下に掲載しておきます。

マンション管理士 過去問

の過去問題は、公益財団法人マンション管理センターの公式サイトよりダウンロードができます。

平成27年度マンション管理士試験問題と正解一覧~っ令和2年度まで公開されています。

下記へアクセスすれば無料でダウンロードができます。

公益財団法人マンション管理センター:ダウンロードはこちら 

マンション管理士試験について

1.試験期日及び時間

令和3年11月28日(日)13時~15時

2.試験地

札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市及び那覇市並びにこれら周辺地域

3.試験実施機関

  • 公益財団法人マンション管理センター
  • 〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5 岩波書店一ツ橋ビル7階
  • 電話 03-3222-1611 (試験案内専用電話)
  • 大阪支部
  • 〒541-0042 大阪市中央区今橋2-3-21 今橋藤浪ビル3階
  • 電話 06-4706-7560

4.受験手数料

9,400円(税込)

5.受験案内書

令和3年8 月2日(月)から、公益財団法人マンション管理センター(支部を含む。)並びに都道府県及び政令指定都市において配布されます。

また、公益財団法人マンション管理センターのホームページに掲載される受験案内書をダウンロードすることもできます。

6.受験申込方法

受験手数料を公益財団法人マンション管理センターが指定する払込用紙等を用いて納付します。

振込先:ゆうちょ銀行・郵便局の振替払込又は銀行の振込

受験申込書類送付期限:令和3年9月1日(水)から令和3年9月30日(木)(当日消印有効)

送付先:公益財団法人マンション管理センターへ郵送。

7.出題に係る法令等

出題に係る法令等については、令和3年4月1日において施行されている法令等になります。

8.合格発表

令和4年1月14日(金)に合格者の氏名及び受験番号を官報で公告されます。

また、公益財団法人マンション管理センターから各受験者へ合否通知書を送付されまる。

公益財団法人マンション管理センターのホームページにおいても合格者の受験番号が掲載されます。

引用元:公益財団法人マンション管理センター

具体的な試験内容

  • 試験形式: 全50問、4肢択一のマークシート方式
  • 試験内容: 主に以下のの4分野から出題
  • 1.マンションの管理に関する法令及び実務に関すること
  • 2.管理組合の運営の円滑化に関すること
  • 3.マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること
  • 4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

各4分野の詳細は以下のとおり

1.マンションの管理に関する法令及び実務に関すること

建物の区分所有等に関する法律、被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法、民法、不動産登記法、マンション標準管理規約、マンション標準管理委託契約書など。

2.管理組合の運営の円滑化に関すること

管理組合の組織と運営(集会の運営等)、管理組合の業務と役割(役員、理事会の役割等) 、管理組合の苦情対応と対策、管理組合の訴訟と判例、管理組合の会計など。

3.マンションの建物及び附属施設の構造及び設備に関すること

マンションの構造・設備、長期修繕計画、建物・設備の診断、大規模修繕など。

4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること

マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理適正化指針など。

※出題に係る法令等については、毎年4月1日において施行されている法令など。

マンション管理士資格試験の難易度


マンション管理士資格取得試験の難易度は高いです。

なにせマンション管理士試験の合格率は驚異の8%台と、国家試験の中でもより難易度が高かったりします。

その理由は、受験資格がなく誰でも受験できることと、出題範囲が広いことなどこれに尽きます。

また、試験問題の中に不動産に関する専門知識や法律の範囲があることが、初学者にとってはかなりハードルが高かったりします。

高難易度で低合格率の理由はそこにあると言っても過言ではないでしょう。

そのため、より合格率を高めるために、独学ではなく通信講座の利用をおすすめします。

プロの講師による講義や、Webテキストなどはいつでもどこでも学習することができスキマ時間の有効活用ができます。

試験対策も模擬試験などのツールがあったりとか、マンション管理士の資格取得だけの対策がしっかり行えます。

けして安くない受講料金ですが、その難易度の高い試験に立ち向かうにはそれなりの準備が必要だったりします。

マンション管理士の受験資格と試験勉強の始め方のまとめ


マンション管理士の受験資格はありません。

年齢、性別、学歴、国籍、実務経験等の制限はなく、だれでも受験することができます。

マンション管理士受験勉強の始め方としては、まず最初に独学で学習するか通信講座で学習するかの検討からはじめます。

不動産関連や法律関連などの専門知識が必須になることから、難易度が高く合格率も低い国家試験になります。

なので独学で挑むよりはしっかりとしたカリキュラムに沿った内容で学習し、難易度の高い国家試験対策も万全な通信講座等をおすすめします。

これからマンション管理士の資格取得を目指している方は是非参考にされてください。

最後までお読み下さりありがとうございました。