MOS試験には「全国一斉試験」と「随時試験」があり、試験会場も「全国一斉試験」と「随時試験」によってそれぞれ異なります。
この記事では、マイクロソフトオフィススペシャリスト(mos)の試験会場いついて解説していきます。
Contents
マイクロソフトオフィススペシャリスト(mos )試験会場
「全国一斉試験」会場検索はこちら
参考:試験日・実施地域の確認|マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
「随時試験」会場検索はこちら
参考:全国の試験会場検索(マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)公式サイト)
全国一斉試験会場について
全国一斉会場は、月に1~2回主に日曜日に実施されています。
会場は各都道府県の1~6施設くらいの指定会場になります。
で、申込み時に第一希望~第三希望までの選択が必要になるので、調整が難しかったら全国一斉試験よりも随時試験を選んだ方が楽だったりします。
随時試験会場について
随時試験なんかは、MOSに認定されている専門学校やパソコン教室が試験会場になるので、なんだか気軽に行けそうな感じだったりします。
しかも、会場によっては毎日試験が行われているところもありますので、わりと自由に試験日程を決める事ができたりしますね。
MOS試験には随時試験と一斉試験がある【違いは何?】
結論から言えば、受験料や試験内容、合格認定証は同じです。ただ、受験できる日時と場所、申込方法が違うだけです。
「学習塾」で例えるなら、個別か集団か?みたいな。それの試験版になるようなかんじだったりしますw
結局の所、同じ試験なので、受験日など自分の都合に合うタイミングで申し込めばよいと思います。
ここでよく勘違いされるのが、全国一斉試験の方が難易度が高く、随時試験よりもレベルが高いとか、どうせ受けるなら全国一斉試験の方がいいよ。
みたいな話しをよく聞きます。
結論から言えば、どっちも全く同じ試験だし、違うのは試験会場だけですね。惑わされてはいけません。
ちなみに全国一斉試験は、mos試験を全国に広めるための広告的イベントにすぎません。別に一斉にする必要がみあたりませんから。
随時試験のように、毎日にやっているところだってあるので、ちょっとアレな話しになりますねw
申込み込から試験の流れなどは、mosの公式サイトで確認して漏れのないようにしておきましょう。
https://mos.odyssey-com.co.jp/exam/
試験会場を選ぶポイントを解説
一斉試験と随時試験、内容もすべて同じですが、じゃあ実際に使うパソコンも同じものを使うの?
自分が使ってるパソコンと違ってたら、入力とかしづらいんじゃない?って、いろいろな不安要素が出てきますね。
モニターとかも解像度によっては見え方も変わってくるし、何かハードウェアの基準でもあるのかな?
などなどパソコン環境ひとつとってみても疑問は絶えません。
不安要素となる疑問質問は、試験会場となるパソコン教室(随時試験会場など)へ問い合わせてみるのが解決の近道です。
それと会場の環境も重要だったりします
mosの試験は、筆記がなくすべてパソコンで行う実技試験になります。
落ち着いて受験するには、あまり多い人数は避けたいですね。コロナ禍の現状であれば、多人数対策は試験会場側も考えているとは思いますが。。。
めぼしい試験会場が決まっているなら、直接その辺りを試験会場に聞いてみるのもありですね。
また、試験当日の服装は自由です。
できるだけ、スーツなどキッチキチのかしこまった服装よりも、ラフな普段着が良いと思います。
なるべく動きやすい身体に負担のかからない服装がいいですね。タイピングしずらいとか、お話しになりませんから。
Word・Excelの受験料金
[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]Excelの受験料金
試験科目/受験料金 | 一般価格(税込) | 学割価格(税込) |
Excel 365&2019 | 10,780円 | 8,580円 |
Excel 365&2019 エキスパート(上級) | 12,980円 | 10,780円 |
Excel 2016 スペシャリスト(一般) | 10,780円 | 8,580円 |
Excel 2016 エキスパート (上級) | 12,980円 | 10,780円 |
Excel 2013 スペシャリスト(一般) | 10,780円 | 8,580円 |
Excel 2013 エキスパート(上級) Part1 | 10,780円 | 8,580円 |
Excel 2013 エキスパート(上級) Part2 | 10,780円 | 8,580円 |
[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]Wordの受験料金
試験科目/受験料金 | 一般価格(税込) | 学割価格(税込) |
Word 365&2019 | 10,780円 | 8,580円 |
Word 365&2019 エキスパート(上級) | 12,980円 | 10,780円 |
Word 2016 スペシャリスト(一般) | 10,780円 | 8,580円 |
Word 2016 エキスパート(上級) | 12,980円 | 10,780円 |
Word 2013 スペシャリスト(一般) | 10,780円 | 8,580円 |
Word 2013 エキスパート(上級) Part1 | 10,780円 | 8,580円 |
Word 2013 エキスパート(上級) Part2 | 10,780円 | 8,580円 |
注)学割の場合、学生の方は受験当日に必ず学生証の持参が必要になります。
合否判定はその場で即わかる
試験の結果は、試験終了時にパソコンの画面に得点と合否が表示されます。
結果がその場ですぐわかるって、結構エグかったりしますw。
合格点は、1000点満点中550点~850点の範囲が目安とmos公式サイトに掲載されています。
また、得点や合否などを記載した「試験結果レポート」をその場でもらえるとの事なので、即日完了するってことです。
MOS試験会場のまとめ
不安要素がればあらかじめ聞いて解決しておく
- 一斉試験か随時試験か?
- 試験会場のパソコン環境の確認
- ベストな試験日になっているか
- 試験会場の環境
- 事前登録などの準備は万端か?
ちなみに、万が一不合格だった時は再受験も可能だったりします。
その際のルールは下記の2点です。
- 同じ科目を2回受ける場合は、1回目の受験から24時間経過していること
- 同じ科目を3回以上受ける場合は、前回の受験から48時間経過していること
ルール違反の場合、以下の厳しい罰則があります。
- すでに取得した資格の認定が取り消し。
- マイクロソフト認定を受ける資格を永久に失う可能性あり。
という内容ですが、この場合申込みなどの手続きがあるので、事前に申し込みしておかないとこの不正はできません。
合否判定が試験当日にわかるので、このような不正は行いにくいと思いますが、いずれにしても不正はダメ、ゼッタイ!です。
合格のための勉強方法などはこちらの記事で解説しています。
以上、マイクロソフトオフィススペシャリストmos試験会場に関する内容でした。
ここまでお読み下さりありがとうございました。