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カラーコーディネーター資格をとるための勉強方法と3種の試験を解説

カラーコーディネートを勉強してカラーコーディネーターとして仕事をしたい。

でも資格が取れるか心配。 カラーコーディネーターの資格っていろいろあるようだけど詳しく知りたい。

それと資格をとるための勉強方法なども知りたいです。

そういった疑問に答えます。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]この記事でわかること

  • カラーコーディネート系の資格の種類
  • 各資格試験の内容と勉強方法

カラーコーディネート系の資格試験の種類

カラーコーディネート系の資格試験には以下の3つがあります(これが全てではありません)

  • 1.カラーコーディネーター検定試験
  • 2.色彩検定
  • 3.パーソナルカラリスト検定

順番に解説していきいます。

1.カラーコーディネーター検定試験

カラーコーディネーター検定試験は、東京商工会議所が主催する検定試験で毎年2回(7月と11月)に行われます。

カラーコーディネーター検定には以下の2つのクラスがあります。

  • スタンダードクラス
  • アドバンスクラス

スタンダードクラスとアドバンスクラス

 

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]スタンダードクラス:日常生活における色と関連する内容で、例えば生活と色の効用やきれいな配色の作り方、色で売り上げをアップするなどに特化した内容です。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]アドバンスクラス:スタンダードクラスに加えて以下のような内容がプラスされます。

どちらかといえばファッションンや実務的な内容重視になります。

  • 色の見えの多様性とユニバーサルデザイン
  • 安全色彩
  • ファッションカラーと色彩計画の諸条件
  • メイクアップ製品の色彩設計・管理とカラーコーディネーション

など。当然スタンダードクラスより難易度はあがります。

試験詳細

  スタンダード アドバンス
受験料金 5,500円(税込) 7,700円(税込)
受験資格 試験当日において、日本国内に居住している方に限る
試験時間 90分
試験方式 IBT(Internet Based Test・インターネット経由での試験) 受験者のコンピュータで受験する方式です

カメラを通して試験官に監視されるようです。不正はダメ、ゼッタイ!

学習内容と方法

学習方法は独学通信講座を利用するパターンが多いです。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]独学の場合:スタンダードクラスとアドバンスクラスそれぞれ公式テキストが販売されているので、そちらを購入して勉強することになります。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]通信講座を利用する場合:資格のキャリカレ」がカラーコーディネーター検定試験講座を開講しています。

カラーコーディネーターだけではなく、色彩検定(2級・3級)も同時に学べるのでWの資格取得が狙える講座になっています。

しかも万が一不合格の場合は受講料金全額返金してもらえたりしますので、リスクなく始めることができます。

>>資格のキャリカレ詳細はこちら

通信講座「ユーキャン」で学習するコーディネート講座は「パーソナルカラリスト検定」の講座になります。 なので、カラーコーディネーター検定試験と色彩検定の内容とは別なので注意が必要です。 カラーコーディネーター検定試験と色彩検定を通信講座で学習する場合は「資格のキャリカレ」になります。

2.色彩検定

色彩検定は文部科学省後援の公益社団法人色彩検定協会(A・F・T)が主催する検定試験です。

検定試験には1・2・3級・UC級の4種類あり毎年2回(6月・11月)行われます。

1級のみ2次試験まであります。

各級の内容

  • 3級:初めて色彩を勉強される方向けの3級
  • 2級:より深い学習ができる2級
  • 1級:専門知識を学べる
  • UC級:色のユニバーサルデザインに特化した内容を学べるUC級

試験詳細

  3級 2級 1級 UC級
実施時期 6・11月 6・11月 1次:11月
2次:12月
6・11月
試験方式 マークシート マークシート(一部記述式) 1次:マークシート(一部記述式)2次:記述式(一部実技) マークシート(一部記述式)
検定料(税込) 7,000円 10,000円 15,000円 6,000円
受験資格 制限はありません。どなたでも、何級からでも受検できます。
試験時間 70分 80分 1次:90分
2次:90分
60分
合格ライン 満点の70%前後。問題の難易度により多少変動
程度と内容 光と色、色の分類と三属性、色彩心理、色彩調和、色彩効果、ファッション、インテリア、など。以上のような色彩に関する基本的な事柄を理解している。 照明、色名、表色系、配色技能、配色イメージ、ビジュアルデザイン、ファッション、プロダクト、インテリア、エクステリアなど。3級の内容に加え、以上のような基本的な事柄を理解し、技能を持っている。 色彩と文化、色彩調和論、色の知覚、ファッションビジネス、プロダクトデザイン、インテリアカラーコディネーション、環境色彩、ユニバーサルデザインなど。2級と3級の内容に加え、以上のような事柄を十分に理解し、技能を持っている。 色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚多様性、高齢者の見え方など。配色における注意点や改善方法を理解している。

引用元:aft色彩検定

学習内容と方法

学習方法は独学か通信講座を利用するパターンが多かったりします。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]独学の場合:色彩検定の公式テキストと過去問集で学習します。

各級の公式テキストと過去問集が販売されていますので購入して勉強することになります。

公式テキスト&過去問集

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[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]通信講座を利用する場合:カラーコーディネーター同様「資格のキャリカレ」が色彩検定試験講座を開講しています。

ただし2級と3級のみです。 色彩検定(2級・3級)だけではなく、カラーコーディネーターも同時に学べるのでWの資格取得が狙える講座になっています。

しかも万が一不合格の場合は受講料金全額返金してもらえたりしますので、リスクなく始めることができます。

>>キャリカレ詳細はこちら

通信講座「ユーキャン」で学習するコーディネート講座は「パーソナルカラリスト検定」の講座になります。なので、カラーコーディネーター検定試験と色彩検定の内容とは別なので注意が必要です。 カラーコーディネーター検定試験と色彩検定を通信講座で学習する場合は「資格のキャリカレ」になります。

3.パーソナルカラリスト検定

パーソナルカラリスト検定は、一般社団法人日本カラリスト協会が主催する「人と色」に着目した、色彩知識と配色調和を身につける資格試験です。

検定試験には1級・2級・3級があり、1級はより専門的な内容になり難易度も高くなります。

試験詳細

  3級 2級 1級1次 1級2次
試験問題 マークシート4拓・70問 マークシート4拓・80問 マークシート4拓・70問 配色実技+記述80問
試験問題(WEB) パソコンにて出題4択 70問 パソコンにて出題4択 80問 パソコンにて出題4択 70問 配色実技+記述+小論文
試験時間 70分 80分 70分 80分
受験資格 制限なし 2級取得者に限る
検定料金(税込) 7,700円 11,000円 17,600円1次または2次免除者11,000円
併願受験 ×
出題範囲 3級 3級、2級 3級、2級、1級

引用元:日本カラリスト協会

学習内容と方法

学習方法は独学か通信講座を利用します。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]独学を利用する場合:パーソナルカラリスト検定の公式テキストで学習します。

各級の公式テキストが販売されていますので購入して勉強することになります。

[jin_icon_check color=”#04B404″ size=”18px”]通信講座を利用する場合:ユーキャン」のカラーコーディネート講座がパーソナルカラリスト検定試験の学習内容になっています。

パーソナルカラリスト検定試験(2級・3級)を学べて合格を目指します。

テキストなど豊富な学習内容なので特に初学者の方にはおすすめです。

まとめ

今回はカラーコーディネーターになるための以下の資格取得試験について解説してきました。

  • 1.カラーコーディネーター検定試験
  • 2.色彩検定
  • 3.パーソナルカラリスト検定

どの検定試験も学習スタイルとしては独学か通信講座の2択になります(その他もあるかも)。

どちらにしても試験の出題傾向からいけば、独学の場合それぞれの公式テキストの入手は必須です。

通信講座の場合は各試験に応じた学習内容なので、カリキュラム通り進めるだけです。

これからカラーコーディネーターを目指される方は是非参考にして下さい。

最後までお読み下さりありがとうございました。